柑橘の季節🍊とローカル飯🍚
- マディルロ
- 2023年6月28日
- 読了時間: 3分
Malillo o kutse, empa oa folile.
ご無沙汰しております。私マディルロは、しばらく寝込んでおりました。
5月の中旬ごろから、今の今まで、本当につらい日々でした・・・
まだ、全快とは言えませんが、ようやくパソコンを開いています。
元気のよいときはいいですが、外国の地で体調を崩すというのは、
なかなか、身体もですが、精神的にも滅入ります。
そして、何よりも食事。日本食には胃に優しいものがたくさんありますが、
レソトをはじめ、アフリカ各国では、なかなか病人食はありません。
自分で作れなくなると、途端にメニューの幅が狭まり、
塩分、油分たっぷりのご飯しかなくなってしまいます(泣)
年を重ねるごとにこれが一番つらい。
いずれ、夫か息子に、料理を覚えてもらおう・・・
でも、今回運がよかったのが、5月・6月に体調を崩したということ!
それは・・・柑橘類の季節なのです!!!
お隣の南アフリカでは、オレンジ、みかん、グレープフルーツ、レモンなど、
この冬の時期は、柑橘類の天国です。なのでレソトもそれにあやかっています。
日本でも、南アフリカ産の柑橘類がスーパーに並ぶことも少なくないですよね。
私がぶっ倒れている間、本当に何も食べられず、困っていたのですが、
でも、スーパーのチラシを見て、これだ!と思いました。
(今はレソトでもネットでデジタルチラシが見れます!)
日本で買うのより、10分の1くらいの値段で買えます。
街を歩けば、ミカンやオレンジを大量に乗せたトラックが路上販売していて、
本当に町中、柑橘フェスティバルな感じです。(写真撮りたかった・・・)
大量のグレープフルーツ、みかん、レモンを夫に買ってきてもらいました。
その頃は、写真を撮るどころの状況でなかったのが残念ですが、今も、少し残っています。


まさか、こちらでみかんを箱買いするとは思わなかった(笑)
でも、これらのおかげでなんとか生き延びました・・・
そして、やっと他の物が食べられるようになったとき、
一番最初に食べたかったのは、「パパ・カ・ナマ」でした。
ど・ローカルな食べ物を食べたくなったということは、
私も少しレソト人に近づいてきたのかな?(笑)
↓パパ・カ・ナマは、これです。


パパというのは、トウモロコシ粉を練って作るのですが、タンザニアではウガリ、ザンビアではシマ、など、各国名前は違いますが、アフリカ各国でよくみる主食です。レソトのパパは、ちょっとパサパサめがいいみたいです。
ナマは、お肉という意味で、鶏肉や豚肉、牛肉がお店によくあります。たっぷりスパイスをかけて炭火焼し、そのあとさらにスパイスだれをたっぷりかけて、塩分超超超過多ですが、むっちゃおいしいです。
これにモロホ(葉野菜)の炒めたやつが付いてきます。これも油・塩分超過多!(笑)
我が家がよく行くのは、街中にあるHa Mafafaにあるローカル屋台が集まっている場所。
場所はここです。
ここは、数多くの屋台が集まっていて、超激戦区なので、常にお客の奪い合いです。
ちょっと客引きが多いところですが、味は間違いなしです!
★Papa ka Khoho(パパとチキン) M35 (約270円)
★Papa ka Korobe(パパとポーク) M40(約310円)
*Mはマロティ(レソト通貨)
もう少し元気になったら、また、街を散策したいなぁ・・
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