レソトへの行き方
レソトへ行くのは、他のアフリカ諸国に比べても、そう簡単ではありません(笑)
長い旅路かつ様々な航路がありますが、それもまたレソト旅のワクワクするところです!
ぜひ、あなたにピッタリの行き方を見つけてください!
■査証(ビザ)
日本国籍パスポートの場合、通常90日間までは、ビザ不要で滞在できます。
ただし、空路でなく、陸路で入国した場合は、30日程度しか付与されないことがあるので、要注意です。
■コロナ対策による入国制限
現在は、PCR検査結果や予防接種証明の提示は必要ありません。(2023年3月現在)
■両替
現在は、クレジットカードのキャッシングサービスなどで、現地通貨(マロティ)を
ATMから引き出すことができますが、ATMに現金が不足していたり、
カードが吸い込まれるなどの不具合があることがあります。
ですので、ある程度の現金(米ドル(USD))を持って来ることを強くお勧めします。
(レソト国内では日本円の両替はできません。)
マスターカードなどのクレジットカードは、比較的大きな店舗・レストランでは使えます。
通貨(マロティ)については、こちらをご覧ください。
■行き方
レソトは、南アフリカ共和国に囲まれており、南アフリカ以外の国からの国際線の乗り入れがないため、
南アフリカ経由が必須となります。日本からの場合、空路・陸路ともに、
南アフリカ・ヨハネスブルグ経由が最短ルートになります。
【日本⇔ヨハネスブルグ】
この区間の直行便はなく、最低1回は乗り継ぎが必要です。
エミレーツ航空、カタール航空、シンガポール航空、エティハド航空、エチオピア航空など
多くの航空会社が運航しています。(2023年4月現在)
★フライト例★ <エミレーツ航空>
航空券代金20万円前後 *空席状況や為替相場により変動します
所要時間:[往路]23時間10分、[復路]20時間25分
4月11日 00:05羽田発 06:20ドバイ着(11時間15分)
4月11日 09:55ドバイ発 16:15ヨハネスブルグ着(8時間20分)
5月23日 19:10ヨハネスブルグ発 翌日05:25ドバイ着(8時間15分)
5月24日 07:50ドバイ発 22:35羽田着(9時間45分)
【ヨハネスブルグ⇔マセル】
●空路
この区間は、Airlink航空(https://www.flyairlink.com/)のみ運航しています。
エミレーツ航空やカタール航空などの一部の航空会社では、Airlinkとの提携により、
Airlink航空のチケットを含め、まとめて一つのチケットで購入することができます。
その場合、預入荷物も最終目的地まで届くので、便利です。
ただし、この飛行機は非常に小さな機体で運行しているため、乗客が多い日は、
預入荷物が後日届くなどのトラブルが頻発しています。
到着してすぐ使用したいものは、手荷物に入れておくとよいです。
●空路+陸路(ブルームフォンテイン経由)
ブルームフォンテインは、南アフリカの都市で、マセルから車で約2時間程度の場所にあります。
陸路でレソトに入国してみたい場合は、ブルームフォンテインまで空路、
そこからバスやタクシーを使うというのも、ありです。
ヨハネスブルグ⇔ブルームフォンテイン間は、マセル同様、Airlinkが運航しています。
ブルームフォンテイン⇔マセル国境(Maseru Bridge)手前までは、公共のバスが運行しています。
マセル国境(Maseru Bridge)では、出国手続きをし、橋を渡って、また入国手続きをします。
ただし、陸路で入国した場合は、滞在可能期間が30日程度となることがあるので、要注意です。
これは、少し変わった方法に見えますが、ブルームフォンテイン⇔ヨハネスブルグ間のほうが、
フライト本数が多いため、乗り継ぎ時間等を考慮し、ブルームフォンテインを利用する
レソト人も少なくありません。
●陸路:ヨハネスブルグ⇔マセル
ヨハネスブルグからは、公共のバスやレンタカーなどの手段があります。
ただし、ヨハネスブルグの治安の悪さは、世界でもトップクラスです。
旅慣れた人や現地の人でも、犯罪被害にあうことが多いので、あまりお勧めしません。
■補足
念のため、出国前には、外務省の安全情報などをご確認ください。たびレジ登録も忘れずに!
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外務省ホームページ レソト安全対策基礎データ
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たびレジ